【開催報告】ESAKAミュージックストリート2024「音楽屋通りVol.6」

初日。11月15日(金)

2024年の「音楽屋通り」も中盤を過ぎ、毎年、恒例の秋シリーズとなりました。例年はエスコタウンで開催しておりましたが、開催予定場所のリニュアル工事などで、本年は江坂公園のご協力をいただき、開催することになりました。「今年の秋は、音楽イベントをしないのかな?」という声もあったそうで、江坂公園で開催することになったことをご存じない方が多かったようです。もちろん、まだまだ、継続して12月も実施予定ですので、ご安心下さいませ。
残念ながら今回の2日間は天候に恵まれず、雨の中での演奏となった時間帯もありました。当然、ステージ前には人が居なくなりましたが、カフェ「BLANCO」の屋外席、木々の下で雨が凌げるベンチ、またステージ裏等でもご覧頂いていた方々がおられ、スタッフ出演者一同、幸いに感じておりました。本当にありがとうございます。

①正垣雄治  16:00~16:30
スラップ奏法/コード弾き/タッピング/ハーモニクスを織り交ぜた独自の奏法でベーシストとして活躍されていて、この江坂企業協議会の開催するイベントにずっと登壇していただいてます。本イベントの夕方の16時スタートを飾っていただきました。

②さき  16:45~17:15
陽が沈み始める空の下、ライブはスタートしました。時間とともに深まる夜空に、彼女の歌声が響き渡ります。圧倒的な声量と、どこか物憂げなメロディが心に沁み渡り、公園に集まった子どもたちも、大人たちも、彼女の歌声に聴き入っていました。お菓子のCM曲も手がける新進気鋭のシンガーソングライターの生歌は、まさに圧巻の一言です。

③あやね&daiki  17:30~18:00
普段はそれぞれで活動しているボーカルの「あやね」とギターの「daiki」によるデュオ。数曲のカバーとオリジナル曲を披露してくれました。特に、夜空に月が浮かぶ幻想的な雰囲気の中で演奏された「daiki」のオリジナル曲は、二人の息の合った演奏と「あやね」の透き通る歌声が絶妙に絡み合い、聴く者の心を掴んで離しませんでした。

④Ryuto (チャップマン・スティック奏者)  18:15~18:45
キーボード奏者としての経験を活かし、作曲・音響の仕事も手掛けるRyutoさん。ベースのトニー・レヴィン氏に影響を受け、独特な音色を生み出す「チャップマン・スティック」を演奏する姿は、まさに圧巻です。身近なテーマを基に、その楽器の可能性を最大限に引き出す彼の音楽は、聴く者を魅了します。静寂な夜に響く彼の演奏は、私たちの心を深く揺さぶってくれました。

⑤SATORUJAPAN  19:00~19:30
この日のトリを務めた「SATORUJAPAN」は、ベースとルーパーを駆使した独自のスタイルで、カバーからオリジナルまで幅広い楽曲を披露。若者からシニアまで楽しめる選曲で、会場を盛り上げました。

二日目。11月16日(土)

①Smash Bit  11:45~12:20
2日目はスマッシュビットからスタート。
演奏が始まると公園で遊んでいた親子連れが続々とステージに集まってきました。
子ども向けの楽曲から中森明菜などの昭和歌謡を披露。親子で演奏を楽しんでいました。

☆そして、この日は特別に関西大学放送研究会1年生の安部晋司さんがMCを担当してくれました。

②さき   12:30~13:05

雨が降り出し、親子たちが雨宿りしていく中、さきさんが登場。
さきさんのソウルフルな歌声に引き寄せられ傘を差し立ち止まって聴き入る人たち。

③月森亜加音   13:20~13:55
月森亜加音さん登場。ギターの弾き語りでアコースティックソウルに雨など気にならないほどに魅了されました。

④佐合井マリ子 15:00~15:40
佐合井マリ子さんのピアノ弾き語り。
ラストソングの「春夏秋冬」は心に深くしみこみました。ぜひお聴きください。⑤カララコット 15:55~16:30
鍵盤ハーモニカとガットギターによるインストメンタルは、軽やかで、情緒的で懐かしい。秋の夕暮れの江坂公園はカララコットの独特な世界観に包み込まれました。

⑥久保恵司  16:45~17:20
ちょうど夕刻に二胡の音色が響くことになりました。独特な浮遊感と弓で奏でる音色の豊かさで耳馴染みの曲を演奏してくださり、ホッとした時間が流れていきました。
(※写真のみ2024年 7月27日に開催したステージ写真)

⑦大槻ゆい 17:35~18:20
すっかり日が暮れ暗くなった公園。2日間最後のステージに大槻ゆいさんが登場。「カラオケスーパーグランプリ2013」で全国一万人の頂点に立った実力はさすが。この日1番の観客が集まり盛り上がりました。

関西大学放送研究会1年生の安部晋司さんがMCを担当

2日間最後のステージ